たくさんのうつわを俯瞰で並べ、手が1枚を取る

SUSTAINABILITY

リサイクルのうつわ
— 廃棄された食器から、次のうつわへ。

リサイクル土とは、使われなくなった家庭用食器などを粉砕し、うつわの原料に20%混ぜた土のことです。
つまり、廃棄された食器をリサイクルして作る磁器のうつわ。
きほんのうつわは、岐阜県多治見・丸朝製陶所とともに、このリサイクルうつわづくりで産地・東濃の原料枯渇問題に向き合っています。

原料が採れなくなりつつある産地・東濃で

1992年ごろに約60あった岐阜県の鉱山は、閉山が相次ぎ現在はわずか5つ。後継者不足や採掘の難しさから、うつわづくりに適した良質な土が採れなくなりつつあります。

この危機に、東濃は他産地に先駆けて動きました。1997年、陶磁器のリサイクルを目的とした「グリーンライフ21・プロジェクト(GL21)」を設立。地域ぐるみで資源循環と環境負荷の少ないものづくりに取り組んでいます。リサイクル土は、その取り組みから生まれた土です。

きほんのうつわ メインビジュアル

一般家庭で使われ、廃棄された食器を再利用する

企業の廃材ではなく、家庭で一度使われて廃棄物となった食器を全国から回収して原料にしています。だからこそ本当の意味での「食器のリサイクル」です。

丸朝製陶所が使うリサイクル土の原料は、家庭などで一度使われ、その後廃棄物となった食器です。毎日の食卓で役目を終えたうつわが、もう一度うつわの土に戻り、新しいうつわとして食卓に帰ってくる。それが、きほんのうつわの考える「食器のリサイクル」です。

リサイクル土のうつわができるまで

回収
STEP 01
回収

全国の家庭から不要になった食器を回収

粉砕・配合
STEP 02
粉砕・配合

食器を粉砕し、原料の土に20%配合

ブレンド
STEP 03
ブレンド

約15種類の土を調合する東濃の技術で、扱いの難しいリサイクル土を実用の土に

1300℃で焼成
STEP 04
1300℃で焼成

高温の焼き締めと釉薬の工夫で、通常品と同じ機能性を実現

色ムラや黒点は、リサイクル土の個性

石が混じるリサイクル土は色ムラが出やすく、一点ごとに表情が異なります。私たちはそれを不良ではなく、焼き物の特徴として好意的に受け止めてもらえるものづくりを目指しています。うつわを丁寧に使い、適切に分別して手放すこと——それ自体が、資源を循環させる第一歩です。

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機能性はそのまま、環境にやさしく

電子レンジ対応
食洗機対応
オーブン対応(150℃まで)
スタッキング収納

よくある質問

Q. リサイクル土とは何ですか?

A. 使われなくなった家庭用食器などを粉砕し、うつわの原料に20%混ぜた土のことです。この土から作られるのがリサイクルうつわです。岐阜県・東濃地域の陶磁器リサイクルプロジェクト「グリーンライフ21・プロジェクト(GL21)」の取り組みから生まれました。

Q. リサイクルうつわと普通の食器の違いは何ですか?

A. 原料に廃棄食器の粉砕材を使う点だけが違いで、見た目・使い方は普通の磁器と同じです。一点ごとの色ムラや黒点が、リサイクルうつわならではの個性として現れます。

Q. リサイクルうつわは電子レンジや食洗機で使えますか?

A. 使えます。電子レンジ・食洗機・オーブン(150℃まで)に対応し、1300℃の高温焼き締めにより通常品と同じ機能性を備えています。

Q. 色ムラや黒い点があるのは不良品ですか?

A. 不良品ではありません。廃棄食器を原料に使うリサイクル土ならではの個性で、一点ごとに表情が異なります。

Q. 法人・店舗での取り扱いはできますか?

A. 可能です。法人様向けご案内からお問い合わせください。